装飾品に関する事業を営んでいた会社の破産管財人に選任された事例
2018.01.04
債務整理
事業再生・清算
事案概要
- 装飾品に関する事業を営んでいた会社が,数億円の負債を抱え,資金繰りに窮したために,破産の申立てをし,当事務所の弁護士が破産管財人に選任された。数百件の小口売掛金回収,貴金属等の動産類(簿価合計数億円)の売却,多数の不動産売却などが課題であった。
解決結果
小口売掛金については総額の7割程度を回収し,動産並びに不動産については入札を実施して合計約2億円を回収した。その結果,総債権者に対して,40%程度の高率の破産配当を実施することができた。