代表者が倒れて事業継続が困難となった会社について,債権者との協議によって債務を整理して会社を清算した事例
2018.01.04
債務整理
事業再生・清算
事案概要
- 代表者が病気で倒れたために事業への従事が困難となり,会社としても事業資金の借入金などの債務を弁済し続けることが困難になったことから,会社及び代表者個人の債務の整理について,当事務所が受任した。
解決結果
受任後,全債権者に対して代表者個人及び会社の財産状況を詳細に開示したうえ,債権者と直接協議をした結果,会社及び代表者個人のいずれも,合意によって事実上債務の免除を受けることができ,破産を免れることができた。