亡くなった事業者の夫の莫大な借金について残された妻子が請求を免れた事例
2018.09.12
債務整理
遺言・相続
事案概要
- 夫が事業の莫大な借金を残して亡くなってしまった。
解決結果
当事務所が受任し,妻子の相続放棄の手続を行った。夫が事業者であったため,資産負債が複雑であったことから,入念に調査をしたうえ,妻子に事業資産等の取扱いについて処分をしたりしてはならないことなど逐一助言を行った。妻が借金の連帯保証人になっていたことから,相続放棄とは別に,金融機関と交渉し,一部のみ支払って残りは請求しないという内容の和解を行った。