当事者間で離婚の慰謝料を取り決めたものの支払がなく当事務所が関与して回収できた事例
2020.10.21
訴訟・紛争解決
離婚
事案概要
- 依頼者(夫)は,妻の不貞を理由に離婚をし,離婚時に当事者間で話し合って慰謝料の合意書を取り交わした。しかし,離婚後,慰謝料が全く支払われなかった。そこで,当事務所に依頼をした。
解決結果
当事務所が受任し,元妻と交渉をしたが,交渉段階では元妻は生活が厳しいことや実際には不貞の事実はないということを主張し支払が得られなかった。そこで,訴訟を提起し,最終的には,訴訟上で和解をし,元妻から分割払いで和解金の全額を回収できた。
なお,和解交渉においては,依頼者が事前に合意書を取り付けていたことを活かし,やや相場より高いといえるような金額での和解をすることができた。