後妻やその子と遺産分割協議を任意交渉で行い,概ね法定相続分相当額を取得した事例
2020.12.24
遺言・相続
事案概要
- 依頼者は先妻の子供であるところ,依頼者の父親がなくなり,後妻や後妻の子と遺産分割協議を行う必要が生じた。後妻や後妻の子との関係は希薄であったことから,遺産分割協議の難航が予想され,当事務所に依頼した。
解決結果
当事務所が受任後,預貯金や不動産等の遺産調査を行い,この結果に基づいて,後妻らとの間で遺産分割案の調整を行った。
最終的に遺産分割協議書を作成するまでに1年2か月ほどを要したが,任意交渉のみで概ね法定相続分を取得することができた。