駐車場から公道に進入してきた車両に真横から衝突された交通事故について，過失割合9：1として裁判基準額とほぼ同水準での示談が成立した事例
2021.09.01
交通事故
事案概要
- 公道の左側車線を直進走行していた際，左方の駐車場から公道に進入してきた相手方車両に真横から衝突されて発生した交通事故。依頼者の怪我はむち打ち程度だったが，怪我の治療中の段階で，物損・人身損害ともに弁護士費用特約を使って当事務所が依頼を受けた。
解決結果
受任後，まずは物損の示談交渉にあたった。保険会社間の交渉段階では85：15（当方が15）の過失割合が提示されていたところだったが，示談交渉の結果，最終的に90：10（当方が10）の過失割合による示談を成立させることができた。
また，その後怪我の治療が終わった段階で，人身損害についてもあらためて示談交渉を進め，物損と同じ過失割合のもと，裁判基準とほぼ同額の慰謝料・休業損害等の支払を受ける内容での示談を成立させることができた。
