不貞慰謝料の請求に対応した事例
2021.12.03
離婚
事案概要
- 依頼者は,2年半前くらいに,インターネットで知り合った異性と数回程度の性的関係となり,その後すぐに関係を解消してそのことをすっかり忘れていた。そうしたところ,突然に,その元交際相手の配偶者から依頼を受けたという代理人弁護士から内容証明で高額な慰謝料の請求があり,驚いて当事務所に相談,依頼をした。
解決結果
依頼者は,不貞行為の事実自体はあったことから,慰謝料の支払いには応じたが,当初の請求額より大幅に減額され,訴訟に至らずに示談交渉が成立した。また,依頼者からの希望が認められ,案件の内容や経過について口外を禁止する約束や,今後の相手方からの連絡は控えてもらう約束なども取り付けることができた。