離婚をした元夫から滞っていた養育費を一括で回収した事例
2021.12.28
離婚
事案概要
- 依頼者は,離婚した元夫との間で養育費の合意書を作成していた。しかし,長年,滞納されたままとなっていた。子の進学をきっかけに少しでも支払ってもらうことはできないかと考え,当事務所に相談,依頼をした。
解決結果
当事務所から,元夫に養育費の請求の通知を行ったところ,元夫にも代理人が選任された。時効(私文書のため5年)にかかっていない滞納分の養育費,遅延損害金,今後発生する養育費などを計算のうえ,元夫の代理人にさらに通知して交渉を行った。
結果として,全額ではないものの納得のできる金額で折り合うことができ,今後発生する予定の養育費も含めて一括して数百万円の精算・支払をする内容の合意をした。そして,合意した金額を無事回収して終了した。