長期音信不通になっている兄弟間の遺産分割協議を早期に成立させた事例
2022.03.03
遺言・相続
事案概要
- 被相続人の死亡から5年以上経過しているが,相続人である兄弟間において感情的な対立があり,長年音信不通状態となっているため遺産分割協議が行われていなかった。依頼人は,当事者同士の遺産分割協議は不可能と考えて,遺産分割協議を当事務所に依頼した。
解決結果
相手方に対して,遺産分割協議において希望する内容を質問する書面を送るなど,相手方の主張にも配慮する対応を示した結果,感情的対立を回避でき,依頼者のほぼ全ての希望を反映した遺産分割協議が受任後2か月程度で成立した。