多重債務者であった依頼者について,回収した過払金で債務を完済し,さらに50万円程度の余剰を生じさせることができた事例
2022.03.03
債務整理
事案概要
- 依頼者は複数のカードローンや公的借入れによって多重債務の状態となり,返済に窮したことから当事務所に解決を依頼した。
解決結果
受任後の調査の結果,カード会社1社に対して相当額の過払金があることが判明し,任意の和解によって200万円の過払金の支払いを受けることができた。さらに,この過払金を原資として他社との間で任意整理の協議をおこない,遅延損害金等の大幅なカットを受けることができた結果,過払金によって債務の全額を完済することができた。さらに,完済後,弁護士費用を差し引いても50万円程度の過払金の余剰を残すことができた。