交通事故の損害賠償金として,当初の提示額の約8倍の金額を受領することができた事案
2022.03.29
交通事故
事案概要
- 依頼者は,歩道を歩いていたところ,突然右横の駐車場から相手方車両が後進してきたため,相手方車両と衝突し,右上腕筋挫傷等の傷害を負った。
専業主婦である依頼者は,約5か月間通院し,家事にも支障が生じたが,通院日数が少ない等の理由により,保険会社からの損害賠償金の提示は少額にとどまっていた。
依頼者は,保険会社の提示額に納得ができず,当事務所に交渉等を依頼した。
解決結果
当事務所において受任後,保険会社と任意の交渉を行ったが,合意には至らず,訴訟を提起することとなった。
その結果,訴訟提起後約4か月で,依頼者が,当初の保険会社からの提示額の約8倍の損害賠償金を受領するという内容の和解をすることができた。