後遺障害等級14級の認定を受けた交通事故被害者について,示談交渉により約500万円の解決金の支払を受けることができた事例
2023.01.25
交通事故
事案概要
- 依頼者は,青信号で交差点に直進進入したところ,赤信号違反で側方から交差点に進入してきた相手方車両に衝突され,頸椎捻挫,頸椎・腰椎の椎間板ヘルニア等の傷害を負った。依頼者は任意保険の弁護士費用特約に加入していたことから,傷害の治療中の段階で相手方保険会社との交渉を当事務所に依頼した。
解決結果
依頼者は,事故後約7か月で症状固定に至ったことから,当事務所において自賠責保険の被害者請求をおこない,依頼者に遺っていた痛みや左手の痺れといった症状について後遺障害等級14級に該当するという認定を得た。そのうえで相手方保険会社と示談交渉を行なったところ,自賠責保険金の他に相手方から約500万円の解決金の支払を受ける内容での示談が成立した。