懲戒解雇処分が撤回され,会社から解決金の支払を受けることができた事例
2023.04.28
労働問題
事案概要
- 依頼者は,在職中に転職活動を行い,転職先が決まったことから,会社に対して,有給を消化した上で退職する旨伝えた。その後,会社からは,転職の意思を秘して業務を行ったこと等が問題であると指摘され,懲戒解雇処分を受けた。
依頼者は,その処分に納得ができず,会社との交渉を当事務所に依頼した。
解決結果
当事務所において受任後,会社に対し,依頼者に対する懲戒解雇処分は無効である旨の通知を送付し,会社と交渉を行った。
最終的には懲戒解雇処分は撤回され,依頼者が会社を自己都合退職したことを相互に確認し,会社から数十万円の解決金の支払を受けることができた。