執行猶予期間中に犯罪をしてしまった依頼者について,執行猶予の取り消しを免れた事例
2018.01.04
刑事事件
事案概要
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執行猶予中であるにもかかわらず,児童ポルノ作品の所持を理由に警察から在宅捜査を受けたため,当事務所に刑事弁護を依頼した。
解決結果
弁護人として選任された後,速やかに警察と接触して弁護人から事情を説明し,家族による依頼者の監督体制を整えるなどの調整を行った結果,逮捕を免れ,事件は罰金刑で終了した。また,執行猶予が取り消されることもなかった。