パワハラにより会社に行けなくなった被害者が,合意退職を前提に一定額の解決金を受領した事例
2018.01.04
労働問題
事案概要
- 依頼者は,上司からのパワハラにより会社に行くことができなくなった。会社から直接の話し合いを求められたが,精神的に追い詰められて,自身で対応することはとても困難であったので,当事務所に代理を依頼した。
解決結果
依頼者は,最終的に復職を望まないという考えに至ったことから,一定額の解決金を受領して退職することにした。会社は,パワハラの事実を否定していたものの,交渉の結果,解決金の支払いに応じた。退職時の手続についても,離職票などの必要な資料を受領できた。