退職した勤務先から未払いの残業代を回収した事例
2018.01.04
労働問題
事案概要
- 上司によるパワハラが原因で退職した後,未払いの残業代を請求するために当事務所に依頼した。職場では,月30時間までしか残業代が支払われない仕組みとなっていたが,実際にはそれを大きく超える残業があった。
解決結果
受任後,速やかに元職場に通知し,タイムカード等の必要書類の開示を受けたうえで,未払いの残業代とパワハラの慰謝料の支払いを求めて交渉した。会社はパワハラの事実を認めなかったが,交渉の結果,未払い残業代の全額に3割程度上乗せした金額の支払いを受けることができた。