貸金業者からの訴訟提起に対し,消滅時効を援用して請求を排斥した事例
2018.03.23
債務整理
事案概要
- 貸金業者2社から元金合計百数十万円の借入れをし,長期間これを放置していたところ,うち1社から訴訟を提起されたため,当事務所に解決を依頼。
解決結果
受任後,速やかに債務の状況を調査したところ,2社の債権はいずれも消滅時効期間を過ぎていることが判明したことから,時効の援用を通知した。その結果,訴訟については取下げとなり,残る1社も時効を認めたことから,債務はゼロとなった。