刑事事件において示談が成立しなかった傷害事件の被害者が民事示談交渉で損害賠償金を回収できた事案
2018.10.24
訴訟・紛争解決
事案概要
- 依頼者の相手方である加害者は刑事手続において十分な示談の提示を行わなかった。その結果,加害者は罰金刑になり,刑事手続は終了した。その後も,加害者は,被害者である依頼者に対し,誠意ある提示・対応を行わなかった。そこで,当事務所が受任した。
解決結果
負傷による日常生活や業務上の支障などを丁寧に主張していき,結果的には,後遺障害の残存の可能性なども考慮して,交通事故の慰謝料相場よりも比較的高額の慰謝料(数百万円)の支払いを認めさせることができた。