有責配偶者の妻側からの離婚請求が認められた事例
2018.10.24
離婚
事案概要
- 不貞行為を行ってしまった妻側からの相談。夫から離婚をするのであればかなり高額の慰謝料を支払うよう厳しく言われ,追い詰められて離婚をできずにいたところ,当事務所が受任した。
解決結果
離婚の調停を申し立て,裁判所に対し,丁寧に事案の内容を説明し,離婚が相当であることや慰謝料の減額要素が数多くあることを主張した。その結果,裁判所から理解を得られ,裁判所を通じて相手方の夫を説得してもらい,調停離婚が成立した。当初は,夫から裁判を起こすとも言われていたが,裁判にならずに解決することができた。また,慰謝料については当初の夫からの請求額より数百万円低いかなり少ない金額の支払いになった。