既に離婚が成立した後に財産分与の請求についての依頼を受け,1000万円以上を回収した事例
2018.10.24
離婚
事案概要
- 依頼者は,長年の夫婦生活の中で夫との関係が悪化していものの,子供たちのことを考えて離婚に踏み切らずにいたが.子供たちが全員成人したのを機に,元夫と話し合い,協議離婚をするに至った。しかし,夫との話合いの中では,財産分与についての明確な取り決めをしていなかったため,離婚の成立から約1年後に,財産分与の請求について当事務所に代理を依頼した。
解決結果
受任後,速やかに元夫と連絡を取り,夫婦の財産に関する資料の開示を受けることができた。そして,こちら側の財産に関する資料も元夫に開示したうえで,財産分与の金額及び支払方法について元夫と協議した結果,受任の約1か月後に元夫との間で合意が成立し,財産分与として1000万円以上の金額を一括で回収することができた。