破産予定者が急死したことから,相続放棄により債務の問題を解決するに至った事例
2019.08.28
債務整理
遺言・相続
事案概要
- 当事務所で依頼を受け,破産申立ての準備を進めていた依頼者が,破産申立ての完了前に急死してしまい,破産予定だった債務を含む遺産について相続が発生した。死亡により依頼者との委任関係は終了したものの,あらたに相続人である親族が債務を負担せずに済むように対応する必要を生じたことから,当事務所が引き続き対応した。
解決結果
相続人の意向を確認したうえ,相続人全員が相続放棄することとして,当事務所が相続放棄の手続を代理し,速やかに手続を完了した。