遺産分割協議を代理して円満に遺産分割を完了した事例
2019.10.24
遺言・相続
事案概要
- 依頼者の夫が死亡し，義母と依頼者が相続人となる相続が発生した。遺産は夫名義の自宅マンションと預金のみであり，特に法律上の問題点があるようなこともなかったが，結婚以来，依頼者と義母との関係が非常に悪く，ひと言たりとも義母と口をききたくないというような事情もあったことから，依頼者から遺産分割協議の代理の依頼があった。
解決結果
当方が受任した後，義母との間で遺産分割協議を進め，最終的には共同で自宅マンションを売却し，売却代金と預金を協議のうえ相続分にしたがって分割した。
マンション売却などの事務手続には買い手の都合もあり，多少の時間を要したが，さほどのものでもなく，売却後の分割方法についても，当方から義母に丁重にお話ししたところ，義母も当方提案をスムーズに受け入れていただき，円滑に終了することができた。
