コンビニ駐車場での自動車同士の接触によりむちうちの傷害を負った交通事故について,任意の和解により解決した事例
2019.11.28
交通事故
事案概要
- 依頼者の運転する自動車がコンビニエンスストアの駐車場に進入しようとして停止していたところ,駐車中だった相手方の自動車がバックしてきて依頼者の自動車と衝突し,依頼者は衝突の衝撃で頸椎捻挫等の傷害を負った。
怪我の治療については加害者側の保険により保険対応してもらっていたが,通院開始から3か月に満たない段階で保険会社から治療の打ち切りを通告されたことから,当事務所に対応を依頼した。
解決結果
受任後,治療中の段階で加害者側の保険会社に受任通知を送付し,保険対応の延長を申し入れるなどしたが,間もなく依頼者の症状が軽快し,通院3か月程度で依頼者が自らの判断で治療を終了した。
治療終了後,保険会社と示談交渉し,最終的に保険会社の当初提示額から数十万円増額した金額で示談が成立した。